阪神・智頭NPOセンターの27年度総会を、智頭町旧山形小学校で開催いたしました。
智頭側会員寺谷誠一郎町長さん、金児英夫副町長さん、をはじめ8名、阪神間からは神戸から2名西宮から1名伊丹から10名にご参加いただいた今回の総会。
智頭町が初めてという方も少なくなく、型にはまった総会の時間は手短に切り上げ、自己紹介や皆さんが手がけられている活動紹介に多く時間配分させていただいた。きっとまた新たな繋がりのきっかけが出来たことと思う。
総会の前には大呂理事の奥様手作りのとても素敵な昼食をいただいた。また智頭町山形地区振興協議会が手がけ、全国から注目を浴びる介護保険に頼らない高齢者福祉事業が紹介されたTV放送のVTRも拝見。地域は違えどこれからのまちづくりが抱える課題は同じ。経験交流や地域協働を通じて、素敵な地域・社会になっていくお手伝いができたらと思う。(2015・06・21)
2015年4月1日より、智頭町からの委託事業「住民主体の居場所づくり」事業を実施させていただいております。
事業期間は2年間の予定です。
介護保険法の改正により、高齢者を支える地域の力がますます重要になってきていますが、智頭町山形地区振興協議会では数年前より「森のミニディ」を実施。地域にお住いの元気な高齢者の皆様に、仲間とともに共に語り合える素敵な居場所づくりをすすめてこられました。本事業はその活動を智頭全町に広げていこうとする事業です。
担当するのは伊丹市から3年前に総務省地域おこし協力隊として智頭に赴任。その後智頭のみなさんに溶け込み信頼を得て実績を残してきたIkuyo Seto氏です。
この事業は高齢化率が急速に高まる都市部で、ますます重要になってくる事業でもあります。阪神・智頭NPOセンターとしても、将来に向けしっかりと担当者を支えながら、事業に注目していきたいと考えております。
新事業担当・勢登郁代理事からの新事業中間報告です。(平成27年10月31日)
■智頭町役場福祉課 住民主体の居場所づくり事業
平成27年4月から生活支援コーディネーターとして智頭町内で活動をスタートしました。
これは平成29年4月から始まる新しい介護予防・日常生活支援総合事業への移行を円滑に行っていくという目的を見据えた取り組みです。
<主な事業内容>
1)町内のニーズと支え愛資源の状況の見える化、問題提起を実施
2)集落組織等多様な主体への協力依頼などの働きかけを行う
3)事業関係者(集落、社協、行政機関等)のネットワーク化を図る
4)各団体への目指す地域の姿・方針の共有、意識の統一を図る
5)地域の支え愛支援の担い手の養成やサービスの開発(担い手を養成し、組織化し、担い手を支援活動につなげる機能の充実を図る)
具体的な活動として行っているものは以下の通りです。
・各地区(旧小学校区)での“地区版ミニデイ”実施主体の立ち上げ、事業内容、実施形態の検討
併せて地区版「森のミニデイ」について、食事提供(共食)・送迎・体操・拠点をできるだけ満たすような制度設計を行う。
・住民意識調査の実施→現在行われている集落別「防災福祉マップづくり」に出向き、随時ヒアリングを実施。問題点や集落別課題などを探る。
・山形地区「森のミニデイ」実施連携の機能強化サポート
森のオープンカフェの実施、取材協力・紹介(日本海テレビ)、募集チラシを増刷済み
今後は他地区からの見学などもより積極的に斡旋していく予定。
・先進地視察研修
島根県邑南町へ民生児童委員との地域包括事業視察(智頭町地域包括支援センター参事随行)、傾聴ボランティア養成講座(2日間)研修済み、ステップアップ研修(2日間)11月予定。
・小地区福祉活動におけるノウハウ提供、タイムリーな情報発信
各ミニデイ、サロン、体操教室へ実際に参加し、一緒に体験。様子や参加者の話を広い、記録中。
・健康意識向上へのアプローチ他
住民への健康啓発のチラシ(自己チェック)を作成、配布し健康意識の啓発に努めた。
◆その他
毎週原則月曜日に福祉課・社会福祉協議会と進捗報告会議。
地域福祉推進会議への参加、民生児童委員研修参加ほか。
(個人的な地域活動)
■智頭町総合戦略
地方創生を見据えた平成27年智頭町総合戦略にかかわる策定推進委員になり、起案や会議出席を行いました。
■智頭農林高校 社会人講師
地域おこし協力隊任期中に、社会人講師として出向きました。
■良菜会への参加:芦津・八河谷の任意団体で、主に野菜や加工品づくり、町内や県外でのイベント参加 ロゴマークやPOPづくり、イベント売り子などお手伝いをしています。
■山形地区振興協議会 役員:これまで事務局員でしたが、役員の欠員補充と女性参加を積極的に推めるため6月から同会役員になりました。また智頭杉を活かしたモノづくりを進めています。
■芦津集落でのボランティア、山形第二地区公民館の委員など
■智頭町百人委員会 健康部会に参加し4年目も継続しています。
来たる9月20日、NPO法人シンフォニー主催近畿ろうきん地域共生推進室(特)阪神・智頭NPOセンター共催、後援伊丹市で、
ひょうごボランタリープラザ災害支援アドバイザー高橋守雄氏を講師にお迎えし、防災セミナーを開催いたしました。
伊丹市をはじめ阪神北4市1町からたくさんのお客様にお越しいただき、活発な意見交換がなされました。
日本列島はこれからも様々な天災に見舞われることでしょうが、皆で支え合っていきましょう。
会場:伊丹市立市民まちづくりプラザ
9月27日土曜日午後1時より、講師にKDDI Web Communication Inc 市澤浩明氏をお迎えし、智頭町観光協会2F会議室で「全国出張Jimdoカフェin鳥取」を開催いたしました。智頭町からは地元企業の方や、限界集落といわれる地域に移住してきて農業を営む農家の方や、智頭図書館職員の方など、Jimdoに関心の高い方々にご参加いただき、3時間があっという間に過ぎる大変熱のこもった講座になりました。東京からお越しいただきましたKDDI市澤様、本当に有難うございました。
主催:みたき園共催:(特)阪神・智頭NPOセンター、NPO法人スノーエンジェルで開催された、10.8智頭町芦津・みたき園安永郁子「森に感謝コンサート」は、自然と涙がこぼれてくるとても素敵なコンサートでした。
みたき園さん、心に響くソプラノソロで聴衆を魅了した安永郁子さん、素敵なピアノを演奏して頂いた大屋友子さん、そしてゲバラバンドのピアニストで、日頃は医師として鳥取の無医村地帯の医療を支えておられる櫻井重久さん、そしてNPO法人スノーエンジェルの皆様。本当に感動的なコンサートを有難うございました。
何よりいつもおもてなしの心を教えていただいている、みたき園の女将さんには心より感謝いたします。
それにしても5年前に少しのきっかけで始まった伊丹と智頭を結ぶ人のご縁が、こうして発展していく事、とても不思議な感じがします。きっと今世で出会ったのも偶然ではないだろうし、またいつかどこかで出会うに違いない。あらためて毎日毎日の出会いを大事に活動していきたいと思う。
10月9日社会福祉法人ヘルプ協会、(特)阪神・智頭NPOセンターの共同主催で、静岡県立大学国際関係学科教授・NPO法人青少年就労支援ネットワーク静岡理事長の津富宏氏をお招きし、第五回コミュニティビジネス研究会を開催いたしました。
今回も居場所づくり関係者、就労支援関係者、福祉施設関係者、市関係セクション職員の皆様など、20名を超える参加者を得て、活発な意見交換がなされました。
NPO法人青少年就労支援ネットワークが取り組む静岡方式は、多様な引き出しを持ちつつ「どんな人でも働ける」を実行すべく、地域の中の支援力を作りあげることで、セーフティネットの核を地域に置こうとする取り組みで、パーソナルサポートと粘り強い取組が大切であることを改めて実感できました。
津富先生またご参加いただいた皆様有難うございました。
10月13日に予定していた地域交流ふれあいフェスタが台風19号で順延となったので、伊丹ハロウィンinまちプラと合流合体して開催いたしました。鳥取県智頭町からも芦津の農家の方が新米と芦津の水を携えて参戦。大変艶やかな一日となりました。
主催:伊丹市立市民まちづくりプラザ 共催:(特)阪神・智頭NPOセンター(特)ASUネット、
会場:伊丹市立市民まちづくりプラザ
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